大ちゃんの駆け出し技術ブログ

RUNTEQ受講生のかわいいといわれるアウトプットブログ

【無職に転生 ~ 就職するまで毎日ブログ出す_24】【書籍】アウトプット大全

はじめに

こんにちは、大ちゃんの駆け出し技術ブログです。

タイトルにあるとおり【無職に転生 ~ 就職するまで毎日ブログ出す】というチャレンジをしています!!!!昨日までは就活するまで本気出すでしたが、これだとまるで就活後は頑張らないのかと思われてしまいそうで、、、大人気アニメのタイトルのまるパクリチャレンジです。

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RailsやらRubyやらSQLやらその他Webの知識やらが色々と抜け落ちているのを感じており、知識の定着のためにもアウトプットする機会を増やすためです。加えて、退職して文字通り無職に転生しましてプロニートになり、毎日時間に余裕ができたので引き締めるためにも毎日投稿を思い至りました!

【投稿内容】

  • SQLの難しい処理 (副問合せ、JOINとか複雑な処理が書けない)
  • Rails全般 (純粋に必要な知識が多すぎる、網羅的な理解が足りない)
  • Rubyのあまり使わないメソッドや記述方法 (あまり重要ではないけど特に)
  • Web知識全般 (クッキーやら、セッションやらなんとなくで理解しているものの自分の言葉で説明できない)
  • 書籍 (スタートアップ企業に勤めるので、自分が会社に与える影響やパフォーマンスを高めるためビジネス書を読んでいきます。)

本日やること

本日は自分がブログを続けるきっかけとなったアウトプット大全という本をアウトプットしていきたいと思います。大変有名な本で、精神科医である樺沢紫苑先生が書かれた本です。アウトプットの重要性について簡潔に書かれており、章や節の間が短いので読みやすい本です。これを読んでみんなもブログを始めてしまいましょう!

「アウトプット」とは

アウトプットとはどういうことなのでしょうか?本の中ではインプットと対比して説明しています。

インプットとは、脳の中に情報を入れること、つまり「入力する」ことを指す。アウトプットとは、脳の中に入ってきたことを処理し、それを外界に出す、つまり「出力する」を指す。

脳の中に情報を入れるとは読むことや聞くことが当てはまります。技術の情報の記事を読むことや、人から情報を聞くことはインプットの行動です。アウトプットはインプットしたことを話す、書く、行動に移すがなどです。記事で読んだことを自分なりに噛み砕いて人に話したり、ブログに書いてアウトプットしたり、または実際に自分で実装したりなどは全てアウトプットです。

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インプットばかりしていたら意味がない

自分の頭の中に情報を入れるインプットばかりしていては全く意味がありません。それを一度頭の中で処理して自分の考えで発信することを挟まないと使える知識にならず、覚えた知識は忘れ去られていきます。

でも多くの人がインプットばかりしていると思います。若い頃の勉強の機会として学校という場所がありますが、学校は教師が生徒に教えるというインプットの勉強が主流となっていて、その影響か勉強時間をただ確保したことに満足してインプットの時間を大幅に当ててしまいます。

インプットを3回したら、アウトプットを7回する

上述したように、基本的に多くの人はインプットのみで終わっています。本を読んで満足、記事を読んで満足、話を聞いて満足してしまいます。本によると、人は平均して7回のインプットを行い、アウトプットを3回行うというのです。

本の中でアウトプットとインプットの黄金比7:3だそうです。アウトプットの比率を多くすることで、アウトプットし忘れることを防ぎ、復習という形で同じことをアウトプットする機会も得ます。人は1週間の内3回アウトプットするとしばらく忘れることはないそうです。なので、同じことを繰り返しアウトプットすることで人は得た知識を使える知識として定着させ、いつでも引き出すことができる知識となります。

アウトプットに踏み切る方法

とは言いつつもアウトプットの機会は自分から作らないといけないためか、多くの人はアウトプットをしないでいます。なのでどうやったら踏み切れるのか本で書かれていることと自分なりの体験談を元に説明します。項目としては以下の2つです。

  • 目標を立て、公言する
  • 話す機会を増やす
  • アウトプットを人に教えてもらうことにつなげる

目標を立て、公言する

こちらの方法は自分がアウトプットする目標を立てて、それを公言するというものです。体重を3ヶ月で5キロ減らす、今日から1ヶ月自炊を続けるなどのアウトプットの行動目標を決めて、それを周りにいる人に伝えるのです。

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まず目標の立て方としては本の中では以下の5つをポイントにしています。

  • 目標はちょいムズに設定する

これはGRITの記事でも説明したのですが、目標などを立てる際は意図的な練習というある程度の負荷をかけるようにしなければいけません。簡単な目標は達成感もなければ成長にもつながりません。逆に、ちょいムズを超えた激ムズを目標に設定すると難易度が高過ぎて無理しなければいけないイメージが湧いてしまいやる気が出ません。自分は現在無職というところからブログの毎日投稿をしていますが、かなり自由時間はあるものの毎日投稿しなければいけない等プレッシャーが常にあるのでちょいムズと感じています。なので毎日投稿は激ムズでもなければ簡単でもないので、すごく楽しく目標達成に向けて頑張れています。

  • 目標の期限を決める

いつまでに達成するかを決めておかないとだらだらと続けてしまい緊張感がありません。そのため、メリハリをつけるために期限を決めておきます。自分の場合「就職するまで」と期限を決めています。明確な期限ではありませんが、現在続けている就職活動が終わるまでと設定しているのである程度のメリハリがつくのと、就職活動を早く終わらせないと永遠にブログを書き続けることになるというところにもいい負荷がかかっています。

  • TODOに落とし込む

ただ目標を立てただけだと意味がありません。それを達成するための具体的なTODOリストを作成します。Notionでもスケジュール帳でもいいのでTODOを把握するようにしましょう。自分はスケジュール帳で今日やることをいつも管理し、必ずブログを書く時間を設定しています。

  • 客観的に評価できるものにする

客観的な評価をできるようにするために、定量的な目標を立てましょう。例えば、ただ自炊を続けるだけだと評価がしづらいので、自炊はどの頻度でやるのか、何日継続させるのかがわかるように定量的な記録を残しておきます。自分の場合はわかる通り番号をつけることで何日間ポートフォリオ をしているかをわかるようにしています。

  • 小さな目標に分割する

3ヶ月で5キロ痩せるのであれば、1習慣で400gあたり痩せるということになります。このように大きな目標を小さく分割することでロードマップを作ります。そうすれば今現在自分の到達点が浮き彫りになり、目標達成に進んでいるかどうかがわかるようになります。


上記のように目標を立てたらその目標をシェアしましょう。Twitterでも直接会社の人に公言してもいいと思います。そうすることで自分がやめた時に罪悪感が想像できたり、または目標達成を応援してくれる人を見つけたりします。自分の場合は毎日投稿した記事をTwitterでシェアするようにしています。そうすることで字数がとても少ない記事を出すことが制御できますし、何よりいいねとかもらうと嬉しくなります。周りに公言することはSNSがある現代ではお手軽で、且つプラスに働くので非常におすすめです。

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話す機会を増やす

話すというアウトプットは本の中の基礎中の基礎なのですが、どうしてこれが重要なのかというと話す機会が現在大幅に減っているためです。テレワークが主流となったためか、現在家で働くことが当たり前となっているので、特に社会人が話す機会が減っています。つまり、アウトプットの機会が非常に減っていることを意味します。

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話す機会は記憶の定着において非常に貴重です。みなさんも何か友人に話したことなどの方が覚えているという感覚はあるかと思います。ですが、雑談をする機会がないために多くのことが話さず記憶として残らないで忘れてしまいます。

そこで重要なのは自ら話す機会を作りに行くことです。具体的な方法としては以下の2つかなと思っています。

  • オンラインで話す

テレワークでも現代は簡単に人と話すことができます。zoomやDiscordなどで繋いでしまえばすぐにでも話せます。しかし、自ら意識してオンラインで話す機会を作らないために、雑談などの機会が減っているのです。

そのため、話す内容はなんでもいいので話す機会を作りに行くのがいいのかなと思っています。今日ちょっと雑談しませんかみたいに直接話に行くのでもいいですし、相談があるのですがみたいに悩んでいることを表現して見るのもいいのかなと思います。オンラインでしっかりとコミュニケーションを取る意識さえあれば、自ずとアウトプットの機会は増えていくと思います。

  • 独り言

独り言というか疑似的に誰か目の前にいることを想像して話すことがいいと思います。これは面接練習とかを自分がしている時に思うのですが、明らかに1人で長く喋ることをしていると自分が思っていることとか自己分析したことが頭に定着していくんですよね。ただぶつぶつと目的なしに話すというより、相手に伝わるような話し方を1人でやる方がいいのかなと思います。例えば、自分はいつも記事を執筆したら1人で記事を要約した内容を1人で話すのですが、めちゃくちゃ記憶の定着につながっています。1人なので気が楽に始めることができるのでお勧めです。


アウトプットを人に教えてもらうことにつなげる

本の中では様々なアウトプットの効果を説明していますが、その中でも最も効果があると感じたのが人に教えてもらうことです。これはアウトプットのフィードバックを得る項目で説明されており、エンジニアとして成長していく上で1番重要だと思ったのでシェアします。

これは自分がアウトプットしたものを自分よりも上の立場にある上司や先輩などに評価してもらうことです。自分よりも経験や知識が豊富な上司に対して自分がアウトプットしたことを評価してもらうことで、自分が優れているところや逆に劣っているところが出てきます。それにより、自分が強みとする箇所や弱点を克服する箇所が浮き彫りになります。また、上司からよりいい情報などをいただくことができるので、弱点の克服にその情報を役立たせることができます。

上述したことはエンジニアにとって大変必要なマインドだと思います。自分はエンジニアが早い学習をする上で最も必要なことは「プライドを捨てること」だと考えています。エンジニアは特に駆け出しの時にわからないことが多く、一つのことをやるのに大変時間がかかってしまいます。しかし、いつまで経っても自分で解決することにこだわり、わからないことに対して聞かずにいるのは本当に時間がもったいないことです。プライドを捨てて聞いてしまえばすぐにすみ、それに加えて先輩エンジニアの評価などもいただけます。そういうプライドを簡単に捨てられるエンジニアは成長が自分の自走力にこだわるエンジニアに比べて格段に成長が早いと思っています。なので悪いと思わずにプライドを捨てて教えを乞いましょう。自走力は自分で解決する力ではなく、課題に対して自分が思う1番早い解決方法をとることだと思います。