【無職に転生 ~ 就職するまで毎日ブログ出す_31】【番外編】毎日投稿を続けるメリット・デメリット・続け方
はじめに
こんにちは、大ちゃんの駆け出し技術ブログです。
タイトルにあるとおり【無職に転生 ~ 就職するまで毎日ブログ出す】というチャレンジをしています!!!!昨日までは就活するまで本気出すでしたが、これだとまるで就活後は頑張らないのかと思われてしまいそうで、、、大人気アニメのタイトルのまるパクリチャレンジです。
RailsやらRubyやらSQLやらその他Webの知識やらが色々と抜け落ちているのを感じており、知識の定着のためにもアウトプットする機会を増やすためです。加えて、退職して文字通り無職に転生しましてプロニートになり、毎日時間に余裕ができたので引き締めるためにも毎日投稿を思い至りました!
【投稿内容】
- SQLの難しい処理 (副問合せ、JOINとか複雑な処理が書けない)
- Rails全般 (純粋に必要な知識が多すぎる、網羅的な理解が足りない)
- Rubyのあまり使わないメソッドや記述方法 (あまり重要ではないけど特に)
- Web知識全般 (クッキーやら、セッションやらなんとなくで理解しているものの自分の言葉で説明できない)
- 書籍 (スタートアップ企業に勤めるので、自分が会社に与える影響やパフォーマンスを高めるためビジネス書を読んでいきます。)
本日やること
毎日投稿をまた1ヶ月続けてみて、以前働いている時に毎日投稿もしていた頃と比べてブログを書いておくこと、毎日投稿のメリット・デメリットやノウハウなどがなんとなくですが言葉にできるようになってきたので、ここで一度シェアをしておきたいと思います。役に立つかはわかりませんが、読んでいただけると嬉しいです。
ブログを書くメリット
最初はブログを書くメリットについて簡単にお話しできればと思います。
自分の辞書を作れる
ブログを積み重ねると後々辞書として役立てることができます。これは特にポートフォリオ作成期間中に感じたのですが、RUNTEQのカリキュラムで学んだことをアウトプットした自分の記事を何度も読み返していました。自分で理解できるようにまとめたものなので後で見返した時にすぐに理解できます。
プログラミングは一度実装したことは基本的に全て忘れます。そして再度実装しようとした時には、また何かしらの記事を読むはずです。その時に自分用にまとめておいたものを検索するのと、また複数の記事を読み漁り実装していくのでは理解度もスピードも全く違うはずです。
知識の修正・拡張
覚えた知識を修正する作業、拡張する作業としてもブログはうってつけです。
修正するとは覚えたことが正しいのかどうかを確認する作業です。例えば、私はRubyのfindメソッドをアウトプットしたことがあります。。その時にアウトプットする前はfindメソッドはidを引数にする覚えていました。
User.find(params[:id])
しかし、findメソッドは実はプライマリーキー検索であることがブログで他の記事を読み漁ることでわかりました。ですのでテーブルのプライマリーキーによってfindの引数は変わってきます。このように一度覚えたことを鵜呑みにせず他の記事を参照することで自分の覚えたことが果たして正しかったのかどうかを確認することができます。
知識の拡張にもブログはうってつけです。他の記事を読み漁る時に自分がアウトプットしようとしている関連事項を目にすることができます。例えば、eachメソッドをアウトプットする時に配列関連のインスタンスメソッドを目にして、他のメソッドもあることを知ることができます。
map
select
collect
filter
filter_map
each_with_index
このように他の記事を読む機会が増えるので知識を増やす機会にもなります。
コードの説明力が上がる
これはブログを書く際の意識で大きく変わってくるのですが、自分の辞書を作る意識でブログを書けばコードの説明力はすごくつくと思います。後で読み返すことができるように画像やgif、参考記事などをまとめる作業は、まさにプルリクエストで行っていることです。ですので、先輩エンジニアに質問する際にコードを説明する機会にブログで培ったコードの説明力は役に立つと思います。
毎日投稿を続けるメリット
毎日投稿なんてただがむしゃらに頑張っているだけではと思われる方もいらっしゃると思うのでポートフォリオ をしてみて感じたメリットもお伝えします。
自分が理解していないカテゴリーを把握できる
ネタを毎日探すので自分が理解していない分野を把握できるようになります。基本的にアウトプットする内容は理解していないこと、理解したけどあまり定着していないことになるかと思います。ネタを探す際に理解しているものはネタとして選ばないので自然と理解していないカテゴリーだけがネタとして上がってきます。毎日ネタを探すだけ現状自分が理解していない分野が浮き彫りになりやすいので現状理解できることはメリットだと思います。
"要約力"が身につき書く時間を短縮できる
毎日書くことで要約力が身につきます。ブログを書くのは非常に時間がかかることで始めたばかりの人は基本二時間以上かかっていると思います。しかし、ブログを書くことに慣れてくると説明に不要なことと必要なことの分別がわかってくることや、1ネタに対してどれほど時間がかかるかも書く前にわかるようになるので、必要最小限の情報でブログを書く意識が出てきます。
自分もブログを始めたばかりに頃はあれもこれも調べなくてはと長い説明文を書き基本3時間ほどかかっていました。しかし、自分の辞書であることから自分が理解できればそれだけで効果があることを理解し、見ているすべての人に気を使ってすべて説明する必要はないと感じたので、必要な説明は自分が理解していないところだけにしてブログを書くようにしました。結果、今だとだいたい1時間30分程度で書き終わることが多いです。
毎日投稿を続けるデメリット
逆にポートフォリオ をすることでデメリットも感じたので共有します。
ネタが尽きてアウトプットが乱雑になる
ネタが徐々に尽きてきてブログを完成させることが目的となり、アウトプットの質が低下してしまうことがあります。毎日続けていくとアウトプットの総量がインプットよりも多くなってしまうケースが多々ありました。そうなると、ただ適当な内容をピックアップしてアウトプットすべきかどうかの視点をなくしたアウトプットをしてしまいます。自分もメソッドの説明などはかなりネタ切れでアウトプットしている感があり、目的がブログの継続になっているのでアウトプットの質の低下を感じています。エンジニアになれば業務時間内でインプットの総量が多くなると思うのですが、それでもネタ切れのタイミングは時々起こりそうです。なので、今アウトプットしようとしていることが本当にためになることなのかを確認する意識が必要だと思いました。それで、アウトプットする必要がないと判断した場合、毎日投稿の継続をやめて他のことに時間を使った方がいいと思います。
努力が本質的かわからない
上のアウトプットの質と内容がかぶるのですが、そもそも毎日投稿という努力が本質的かどうかがわからなくなると思いました。プログラミングを勉強する方法はブログを書くことだけでなく、書籍を読むことや個人開発など様々です。現状の自分がどの勉強方法が必要なのかを完全に無視してアウトプットブログを続けるので、他の勉強方法の選択肢を捨ててしまっています。ブログに拘らずに、どの勉強方法が必要なのかをしっかりと把握することが重要だと思いました。
続ける方法
最後に続ける方法です。
普段からネタややったことをストックする
ブログで使えるものをあらかじめストックしておくことはかなり有効だと思います。読んだ記事の内容やプログラミングを実装している時のコマンドやコードをあるスペースにメモしておくことであとあとアウトプットするネタをためておくという言い方が正しいです。
何も準備していない状態で一からネタを探すのはかなり面倒な作業だと思います。それより自分がネタを普段からストックしておけばかなりネタを探すことは簡略化できるはずです。さらにコードなどは実際にアウトプットする記事にそのまま貼り付けることもできるので、コードを再度探す、書く手間が減るので大変便利です。普段から何か実装している時に新しい内容やコードはメモしておくといいでしょう。
Notionを活用する
こちらの記事で説明しているので割愛します。
明日のブログは今日終わらせる
こちらも実は以下の記事で説明しています。
働きながらでも技術ブログを続ける方法 - 大ちゃんの駆け出し技術ブログ
終わりに
ついに1ヶ月経過してしまいました。しかし、仕事を続けながら毎日投稿をしていたこともあったや、継続的にブログを書いてきたので、かなり楽に達成できたと感じています。しかし、ネタ切れは否めないため早く就職して終わらせたいなと思っています。と言っても実は後少しで終わりそうです!ので後少しの期間頑張ります!