大ちゃんの駆け出し技術ブログ

RUNTEQ受講生のかわいいといわれるアウトプットブログ

【無職に転生 ~ 就職するまで毎日ブログ出す_20】【書籍】超習慣術

はじめに

こんにちは、大ちゃんの駆け出し技術ブログです。

タイトルにあるとおり【無職に転生 ~ 就職するまで毎日ブログ出す】というチャレンジをしています!!!!昨日までは就活するまで本気出すでしたが、これだとまるで就活後は頑張らないのかと思われてしまいそうで、、、大人気アニメのタイトルのまるパクリチャレンジです。

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RailsやらRubyやらSQLやらその他Webの知識やらが色々と抜け落ちているのを感じており、知識の定着のためにもアウトプットする機会を増やすためです。加えて、退職して文字通り無職に転生しましてプロニートになり、毎日時間に余裕ができたので引き締めるためにも毎日投稿を思い至りました!

【投稿内容】

  • SQLの難しい処理 (副問合せ、JOINとか複雑な処理が書けない)
  • Rails全般 (純粋に必要な知識が多すぎる、網羅的な理解が足りない)
  • Rubyのあまり使わないメソッドや記述方法 (あまり重要ではないけど特に)
  • Web知識全般 (クッキーやら、セッションやらなんとなくで理解しているものの自分の言葉で説明できない)
  • 書籍 (スタートアップ企業に勤めるので、自分が会社に与える影響やパフォーマンスを高めるためビジネス書を読んでいきます。)

本日やること

本日はメンタリスト DaiGoさんの書籍から『短期間で“よい習慣"が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』を紹介したいと思います。

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自分はブログなど何かを習慣化するときのこちらの本で紹介されている方法を参考にしたため、習慣化がかなり得意になったと思っています。誰でもすぐに始めることができる内容となっているので、そこまで難しく考える必要はなく気軽に読んでいただければと思います。

習慣化に取り組まない言い訳

「習慣化」という言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?多分ためになることを頑張って継続している姿を思い浮かべるの中と思います。例えば、毎朝のランニング、ジムに通って筋トレ、自炊、毎日の勉強などなどです。こういった習慣化に取り組むことに対して、取り組む人もいれば取り組まない人もいます。取り組まない人の考え方として、習慣化に取り組むことは比較的ハードルが高く、頑張ることを継続することに対していろいろな言い訳から取り組まないことを選択しています。主な言い訳としては以下のようなものが挙げられます。

  • 習慣づくりは辛い
  • 自分の行動は自分の意思でコントロールしているので習慣化は意味がない
  • 習慣化を作るには強い意志力が必要である

しかし、著者であるDaiGOさんはこれらの言い訳は全て勘違いと断言しています。

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人生が楽になる

習慣づくりは辛いと考える人が多いですが、実は習慣づくりによって決定疲れがなくなり人生が楽になります。現代では私たちの生活はいろいろな選択肢で溢れています。決まった仕事であれば話は別ですが、朝起きたらスマホをいじる、ご飯を食べる、ランニングするなど、私たちのたくさんの選択肢の中から行動を選ぶ必要があります。

このたくさんの選択肢がある状態は人類の歴史上では最近始まったことです。それまでは人類のほとんどの人は選択肢がなく、決まった仕事を決まった時間までやり、決まった時間にご飯を食べ、決まった時間に寝るという生活を何千年もおくってきました。そのため、選択肢などはほとんどなく決められた人生を歩むのみで毎日は一定していました。

しかし、1980年以降の発展により私たちはスマホという何でもできるデバイスを手にし、比較的自由な生活を送ることができるようになりました。自由 × 膨大な選択肢という状態が当たり前になっていますが、これは100年前まではあり得なかったことです。それにより私たちは常に行動を選択しています。そして、選択肢が非常に多い影響で行動を選択する回数は非常に多く、人類歴史上1番脳が選択することに苦しんでいる状態です。

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しかし、習慣化をしていれば行動する時に悩むことがないため、選択する行動回数を制限することができます。習慣化することで行動に悩むことがなくなることで、より脳への負担が減り楽に生活できるようになります。

行動はほとんどコントロールされていない

「自分の行動は自分の意思でコントロールしているので習慣化は意味がない」ということに対しても反論を唱えています。実は人間の意識的な行動と無意識行動の割合は明確に発見されています。なんと実に95%もの行動が無意識の行動であるというのです。つまり、20行動して初めて1回の行動に私たちの意識があるということです。私たちの行動は常に私たちが選んでいると思っていますが実はそうではありません。無意識的な反射や選択で行動を自然に選んでいることがたくさんあるのです。

朗報として、無意識の行動は習慣化された行動も含まれています。よって、習慣化されているので私たちはそれをしようとする意識がなくても、無意識に行動をすることができます。つまり、たくさんの行動を習慣化すればするほど、95%という非常に大きな行動の割合に習慣化したい行動を移すことができるのです。

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意志力は強化される

「習慣化を作るには強い意志力が必要である」と思われる方も非常に多いです。意志力とは何かに取り組もうとする時に使うエネルギーです。そんな意志力ですが、強い意志力は確かに習慣化する上で必要かもしれません。しかし、習慣化を成功させていくことでこの意志力は鍛えることができるといいます。そして、どんな些細な行動であってもこの意志力は鍛えていけるというのです。例えば、寝る前にいっぱいの水を飲み寝るということを習慣化づけるだけでも意志力は鍛えられます。なぜなら、脳が習慣化の成功体験を得るからです。脳は習慣化の成功体験を得れば得るほど、より意志力が強くなるようになると言われています。些細なことでもいいので何かを習慣化していくことで、今は踏み出せない習慣化したい取り組みも将来的には行動に移せるようになります。

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具体的な習慣術を紹介

本の中ではたくさんの習慣術が紹介されていますが、その中でもかなり簡単に始めれて効果の高い習慣術を三つほどご紹介します。

if then プランニング

まずは最も効果が高いとされているif then プランニングです。これはどんな状況なら(if)何をするのか(then)を決めておく(プランニング)というものです。例えば、休日の朝が暇なら(if)、ジムに行く(then)ということを自分の中のルールとして決めておきます。

たったこれだけで効果があるのかと思うかもしれませんが、これが非常に効果的であることが科学的に立証されています。効果量というある事柄の効果を量的に計測したものがあります。効果量が0.3以上ならそれを試す価値があるとされ、0.5以上なら効果が期待できるというものです。そして、if then プランニングの効果量は0.65~0.99の間とされており、非常に高い効果量となっています。

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ご褒美と結びつけることでif then プランニングは非常に効果が高まります。例えば、1時間ゲームがしたいなら1時間読書をするという具合です。ifの中に何かやりたいことを設定することで、よりthenの行動が起きやすくなります。最初何かご褒美がないと始められないという人はまずはここから始めてみてもいいかもしれません。

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20秒ルール

20秒ルールとは習慣化したい行動にかかる手間を20秒減らすというものです。例えば、通勤中に本が読みたいのであればリュックの取り出しやすい位置に本をしまっておく、朝ジムに行きたいのであればスポーツウェアを着て寝るというものです。本を取り出しにくいところにしまっておいたり、朝着替える手間を減らしたりすることで、スムーズに行動に移すことができるようになるため効果が期待されています。この手間は減らした分だけ効果が高いとされているので、本当にスムーズに行動したければ手間は減らせるだけ減らしましょう。

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これは応用ですが、逆に悪い習慣には手間がかかるようにしてみるといいです。例えば、自分がよくやっていることとして何か勉強をする時必ずロフトにスマホを置いて取りに行く手間を増やしています。これが意外と面倒で勉強を始めたら夜までスマホを使うことがなくなりました。このように行動に対する手間を意識することでいい習慣を習慣化しやすくなり、悪習慣を断ち切りやすくなります。

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マジックナンバー4

これは「1週間のうちに4回以上行う行動は習慣化されやすい」という科学的なデータを取り入れた方法です。習慣化は何時間やったなど時間の送料を重要事する人が多いですが、実はそれよりも行動の頻度の方が重要です。例えば、60分の筋トレを週に2回するのではなく30分の筋トレを週に4回行った方がより習慣化しやすいとされています。

さらに習慣化成功の目安は8週間とされています。8週間目以降は習慣化されている行動へのハードルは非常に低くなりその行動はずっと続きます。なので、週4回のペースで8習慣続けることを目標にするといいでしょう。

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最も効果的な方法

3つの習慣化のための方法を説明してきましたが、1番効果的な方法があります。それは同じ目標に向かって誰かと一緒に頑張ることです。本の中ではジム通いの習慣化をする実験が説明されていました。グループ①はジムに行くとお金がもらえ、グループ②は同じグループの人たちと競走し合い、グループ③の人たちはジムで仲間を作って取り組みました。すると習慣化できたのはグループ③であったそうです。このことから習慣化は同じ目標を持つ誰かと一緒に頑張ることで達成しやすくなることがわかりました。そのため、上述した方法はあくまで手軽な手段とし、まずはあなたと同じ目標を持つ人と繋がりその人と一緒に頑張ることが習慣化を成功させる最短ルートになると思います。

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