大ちゃんの駆け出し技術ブログ

RUNTEQ受講生のかわいいといわれるアウトプットブログ

RUNTEQに入校して1ヶ月

RUNTEQに入校して1ヶ月


はてなブログ初投稿!!

初めまして!大ちゃんというものです。

現在SES系企業に所属しており、Web系自社開発企業に転職するべくRUNTEQというスクールでプログラミング学習をしています。

初投稿の記事は技術ではなく個人の体験ですが、プログラミングスクール「RUNTEQ」に入校して1ヶ月が経過したので、RUNTEQの感想を書きたいと思います。

 

結論から申し上げると「RUNTEQはすごくいいぞ」です。


他のスクールについて入校をしたことがないので他のスクールの質はわかりません。ですが!!!!未経験から転職を目指すなRUNTEQがベストだと自信を持って言えます!!!!

RUNTEQ?何それ?

私がRUNTEQに入校を決めたのはちょうど1ヶ月ほど前でした。
それ以前はプログラミングを自分で学びながら、2ヶ月かけてたくさんのプログラミングスクールに関するネットの記事を読み漁っていました。

しかし、2ヶ月という期間がありながら、RUNTEQを見つけたのは入校する2週間前です。つまり、2ヶ月間ずっと色々な記事を見てきたにもかかわらず、その間ほとんどRUNTEQを見かけていなかったのです。

 

理由は簡単で「RUNTEQは広告をほとんど出してないから」です。

 

芸能人の小籔さんが年始から大々的に宣伝しているテックキャンプ。
厚切りジェイソンさんが宣伝しているTechAcademy[テックアカデミー]。

プログラミングスクールは今や数多く存在しているので、様々な広告が流れています。でも、認知度が高いものは上述した2校ではないでしょうか。つまり、至極当然ですが有名なプログラミングスクールは広告をめちゃくちゃ出してるから有名であり、広告を出していないRUNTEQは知名度が高くなかったということですね。

実際私はRUNTEQを見つけた時にはすでに別のスクールに入校を決めていました。しかし、調べていく中でRUNTEQの評判がとても良かったので、説明会に申し込みました。

説明会前にネットで得られた情報としては以下の2つだと思います。

 

1. スタートアップの自社開発企業に特化していること
2. 想定の学習時間が900時間と他のスクールと比べて長いこと

 

スタートアップの自社開発企業に特化していること

自社開発企業とは自社でサービスを持っている会社ですね。
例を挙げると、メルカリ、LINEとかに当てはまります。

しかし、そういった有名企業にいきなり未経験エンジニアが入るのは難しいです。未経験エンジニアの間口自体も今非常に狭いので、未経験からそういった大企業に入るのはまず無理でしょう。

しかし、スタートアップ企業であれば間口は大手の自社開発企業より広いので、まずスタートアップ企業に就職することを強く進めています。実際、RUNTEQ卒業生のほとんどはスタートアップの自社開発企業に行っています。

「え、他のプログラミングスクールなら卒業生で大手行ってるとこあるよ」

そう思うかもしれませんが、それは果たして自分自身に当てはまるでしょうか。

例えば、在校生が1万人いる大学から100人という1%の人が大手企業に入社できたという事実があるとします。そして、その大学の説明会では

(説明かの担当者)「うちの大学の卒業生からはこのような大企業に合格している(1%だけだけど)」

と事実を隠し聞こえのいいように紹介され、

(自分)「ここに入れば自分もそういった大企業に行けるぞ」

と思い込んでいる自分がいるとしたら、自分自身に当てはまるとは言えないでしょう。

実際入ってみると想像とは違うFラン企業にしか行けない場合だってあるわけですね(笑)。(おそらくFラン企業に行くケースの方が大半だと思っています。)

加えて言うと、Web系のスタートアップの自社開発企業に未経験エンジニアとして転職することは、間口が広いとはいえ非常に厳しいです。

新型コロナウイルスに伴って採用は縮小しているのに、Webエンジニアになってリモートワークで自由な働き方に憧れる人が増えて、現状Webエンジニアは圧倒的に買い手市場です。国内最大規模のエンジニアオンラインサロンを運営している勝俣健太さんは、

「2000人エンジニアになりたいとしたら100人ぐらいしか自社開発企業に受からない」

とおっしゃっていました。

話が脱線してしまいましたが、難易度が高くてもまずはスタートアップの自社開発企業に転職し、経験を積むことがRUNTEQの方針となります。

 

想定の学習時間が900時間と他のスクールと比べて長いこと

900時間って想像より長いです。

私は収入が途絶えてしまうのは現状リスクが高いと考え、働きながらプログラミングスクールを受講する予定でした。
働きながら時間を捻出して1ヶ月150時間勉強したとしても半年もかかります。

逆に他のスクールでは600時間程度がほとんどかと思います。

「600時間なら最短でエンジニアになれる」

と私は考えていましたが、現状のエンジニア買い手市場を考慮すると、勉強時間が短いのは危険と思いました。実際、エンジニアとして未経験から転職するなら1000時間の学習がないとおっしゃっている方々が多くいて、600時間では十分な実力に至らないと感じました。

説明会の内容

説明会当日は自分1人のために1時間の説明会を2人の担当者で行ってくださいました。
それまでに何校ものプログラミングスクールの説明会を受けていましたが、説明会は大体多くとも30分ほどで、形式もマンツーマンか、担当者1人対複数の参加者でしたので驚きました。

そして、実際にそのスクールのSlackの生徒の交流を見せてくれてたり、6ヶ月の長い期間の中でのカリキュラムの進め方など、とても具体的な説明を受けました。1時間と長い時間を取っているだけあって、疑問点がないように説明をしていただけました。

そのため、今までの説明会と違いスクールの実際の雰囲気や入校した後の自分のイメージができました。

説明会の中で以下の3点がRUNTEQの特徴として挙げられると思いました。

1. スクール内のコミュニティが活発
2. 1週間の学習時間の目安は25~30時間
3. 転職保証がない

 

スクール内のコミュニティが活発

RUNTEQで他のスクールと一線を画すと思ったのはコミュニティでした。大きな違いは、

「卒業生もそのコミュニティに永遠に参加し続けることができること」、です!!

 

他のプログラミングスクールの卒業生の情報を見ると、卒業したらすぐ転職活動に入るため、同期のコミュニティは解散というケースが多いという印象です。せっかくコミュニティで勉強仲間がたくさんできたのに、そのコミュニティが解散してしまうことで疎遠となってしまうことは想像がつきます。たった2か月間の、しかもオンライン上でのつながりですし。

しかし、RUNTEQでは見事未経験から自社開発企業に転職した先輩エンジニアがいつまでもそのコミュニティに参加を続け、受講生と関わり続けています。

イメージとしては、高校の部活で最上級生は2つ上の先輩までしかいませんが、RUNTEQだと先輩の上の先輩とも容易に関わることが可能ということです!

基本的に他のプログラミングスクールだとコミュニティは同期という括りまでですが、RUNTEQは先輩も後輩も、さらには運営している方々も一つのコミュニティに参加しているので、いわばオンラインサロンみたいな感じです。

 

1週間の学習時間の目安は25~30時間

わかってはいましたがそれ相応の勉強時間の確保はやはり必要だと説明されました。30時間は、平日は仕事の時間を差し引くと1日3時間ほど、休日は7時間やって満たすことができます。半年間遊ぶ時間はないですね(笑)

しかし、それぐらいの覚悟がないと未経験エンジニアとして転職できないということかなと改めて思いました。

1週間20時間のペースで短期間で学習した人と、1週間30時間のペースで長期間学習した人、どっちが成果を出せる可能性があるのかなんて聞く必要がないですね。後者です。
なのでむしろ自分がこのスクールに挑戦することでエンジニアとして生きていけるかどうかの足切りになるかなと考えました。

 

転職保証がない

そしてこれは知らなかったのですが、RUNTEQは転職保証をしていないと説明を受けました。

「え!?!?!?転職保証ないの!?!?」

と思われるかのしれませんが、自分は逆にすごく安心しました。
なぜなら、プログラミングスクールのたくさんの記事を読んだため、転職保証があるスクールが大体評判が悪かったと感じたからです。(これは個人の意見ですのでどうかご容赦くださいませ)

転職保証。必ず転職できるということで聞こえは良いかもしれません。
ですが、紹介された企業には興味がなくても必ず面接に行かなければならない、内定が1つでも出たら転職保証は消えるなど、転職保証が必ず良いことに繋がるとは限らないのです。転職保証が失効する基準も非公開だったりするので、例えば1社面接を断っただけで、転職の意思なしと判断されて転職保証が消えてしまうケースも多々あると思います。

むしろ、自分の希望しない企業に就職する確率が高まるかもしれません。

自分は現在SESに勤務しており、希望していた開発ではなくインフラの業務をしています。他人任せで企業を紹介してもらうシステムはかなりうんざりしています。なので、

転職保証しないと明言していただいた方が信頼できるなと安心しました。

これらの説明を受けて自分はRUNTEQで学んでみたいと強く思い入校することを決めました。また、テックキャンプを返金しRUNTEQを受講している方の2校の比較動画もとても参考になりました。

[比較動画]

www.youtube.com

入学後のギャップはなし!!むしろ想像以上!

RUNTEQを入学して、期待とともに不安も当然ありました。それまでにプログラミング学習を進めていたので、申し込んだコースはある程度学習を済ませた方向けのコースを申し込みました。そのため、受講額も最安値のプランで申し込めましたが、それでも新卒社員としては高額な支払いではありました。

しかし、入学後は説明会で聞かされていた内容の遥か上を行きました!

 

圧倒的に活発なコミュニティ

RUNTEQでは受講生との関わりがとても密です。

RUNTEQには受講生の個人用チャンネルを開設し、そのチャンネルに受講生やRUNTEQ講師陣が参加できる仕組みがあります。そして、受講生は自分用のチャンネルをアウトプットのためにTwitterのように使用します。他の受講生はそのアウトプットに対してコメントしたりスタンプを押したりしています。

結果、1人でプログラミング学習をするということはなく、後輩、先輩、講師が自分の学習を見てくれるのです。

加えて、イベントもとても盛んです。
DiscordというLINEとZOOMを足して2で割ったような便利なアプリがあるのですが、そこで毎週のように生徒が交流イベントがあったり、講師からの勉強会があったり、みんなでもくもく会も開いたりしています。

RUNTEQのコミュニティがとてもラフなので、卒業生や生徒がイベントの集合をかけて集まったりもします。この間は最近はやりのAmong usというゲームをやるだけの会が催され、ゲームを通して交流を深めることができました。(しかも運営の方も参加しました(笑))

プログラミングを1人で学習を続けることはとても辛いです。コミュニティを提供するプログラミングスクールもオンラインのため教室が使えなくなり、他の生徒と交流できないことが多いのではないでしょうか。
そのような状況下でもRUNTEQのコミュニティは自分の学習の励みになりますし、友達や尊敬できる人がたくさん増え、めちゃくちゃモチベーションが上がりました。


受講している生徒のレベルの高さ

RUNTEQの受講生の評判はとどまることを知りません。

例えば、Twitterでバズったエンジニアチェッカーという受講生のポートフォリオがあります。ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

知らないという方は下記記事をご参照ください。エンジニアチェッカーを作成された方の記事です。

[プログラミングを始めて3ヶ月半の未経験が「エンジニアチェッカー」を作ってインフルエンサーを撲滅してしまった話]

qiita.com

卒業生もレベルは高いのですが、受講生もほんとにレベルが高いです。
例えば、自分より1ヶ月早い11月よりRUNTEQのカリキュラムを受講している生徒で、すでにあるゲームのコミュニティサイトを運営されている方もいらっしゃいます。
こちらもサイト運営者の記事がありますので、詳しく知りたい方は下記記事を参照ください。

[【未経験エンジニア必見】独学で作ったWebサービスを実際に運営してみたら世界が広がった話]

qiita.com

やはり、週30時間の勉強時間というのはかなりきついと思うので、それだけ本気でエンジニアになりたい人だけが申し込むということでしょうか。意識が高い人だけが集まるようにフィルタリングされているような気がします。

詳しくは説明会で!!

この記事ではカリキュラムについてはあまり触れていません。
詳しくは説明会を申し込んでください。
おそらく自分と同じように長い時間をかけて丁寧に説明してくださいると思います。

[RUNTEQホームページ]

runteq.jp

これからもRUNTEQで学んだ課題のアウトプットもしていくとともに、RUNTEQの情報も定期的に伝えていけたらいいなと思います。プログラミングスクールどれにしようと迷っている方は説明会だけでも申し込んで1時間予定を開けてみてください。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。